玉梓の 妹は玉かも あしひきの
清き山辺に 撒けば散りぬる
作者不明:萬葉集 1415
出典:日本古典文学全集 萬葉集2 1999 小学館
注)玉梓の = 枕詞 一般的には 使い(便りを預かり届ける) にかかる
ここでは、使い を送る相手としての 妹 にかけたと思われる
注)玉かも……ぬる = まるで玉みたいに……した
注)あしひきの = 枕詞 山 峰 などにかかる
注)撒けば = 散骨の意
注)玉梓の = 枕詞 一般的には 使い(便りを預かり届ける) にかかる
ここでは、使い を送る相手としての 妹 にかけたと思われる
注)玉かも……ぬる = まるで玉みたいに……した
注)あしひきの = 枕詞 山 峰 などにかかる
注)撒けば = 散骨の意
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