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cogito ......


 東明 しののめ の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく、、、、、小旗の如くかんかな

    あるはまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
    海のの風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

    中原中也「老いたる者をして」- 詩集「在りし日の歌」より

2026-01-27

江口章子「雉子」


詩集「追分の心」- 片葉の蘆 より





雉子


曇つた朝は
雉子もさみしいか
垣根の木苺の花を
ゆさぶりに來る

雉子が歩るいてゐる
赤いとさかに驚いた
まつ黒い子供ほどの雉子

おそろしい地震の起こりさうな日
雲つて風のない日
雉子はしきりになく。




江口章子 1934「雉子」詩集:追分の心 - 片葉の蘆 より



出典:「追分の心」豊後高田市立図書館所蔵初版PDF

注)本稿は2019年7月31日付記事「江口章子作詞 "雨" - 雨がふります 雨がふる (2023.10.31 改訂)」の改訂版中に参考として引用した詩の再掲です



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