雉子
曇つた朝は
雉子もさみしいか
垣根の木苺の花を
ゆさぶりに來る
雉子が歩るいてゐる
赤いとさかに驚いた
まつ黒い子供ほどの雉子
おそろしい地震の起こりさうな日
雲つて風のない日
雉子はしきりになく。
雉子もさみしいか
垣根の木苺の花を
ゆさぶりに來る
雉子が歩るいてゐる
赤いとさかに驚いた
まつ黒い子供ほどの雉子
おそろしい地震の起こりさうな日
雲つて風のない日
雉子はしきりになく。
江口章子 1934「雉子」詩集:追分の心 - 片葉の蘆 より
出典:「追分の心」豊後高田市立図書館所蔵初版PDF
注)本稿は2019年7月31日付記事「江口章子作詞 "雨" - 雨がふります 雨がふる (2023.10.31 改訂)」の改訂版中に参考として引用した詩の再掲です
0 件のコメント:
コメントを投稿
********** 投稿要領 **********
1. [公開] ボタンは記入内容を管理者に送信し即公開はせず
(サイト劣悪仕様により不適切ボタン名の変更不能)
2. 非公開希望の場合もその旨記述し同ボタンで送信下さい
3. 送信内容は管理者の許諾を得たのち公開されるのが原則
4. 反公序良俗, 政治的偏向, 宣伝, 他サイト誘導 等々は不可
**********************************