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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2018-01-06

"Daisy Bell" - 二人乗り自転車の歌


結婚しても四輪馬車は買えないけど、君、二人乗り自転車の座席ですてきだよ……と、謙虚なラブソングです。
また、大変意味深な歌であるともいわれています……




Daisy Bell (A Bicycle Made for Two)
デイジー・ベル(二人乗り自転車)


1.
There is a flower within my heart, Daisy, Daisy!
花があるんだ 僕の心に、デイジー、デイジー!

Planted one day by a glancing dart, planted by Daisy Bell!
植えられたんだ ある日 流し目で、植えられた デイジー・ベルに!

Whether she loves me or loves me not, sometimes it's hard to tell;
彼女が僕を愛しているか愛していないかって、それははっきりしない;

Yet, I am longing to share the lot of beautiful Daisy Bell!
でも、憧れている 運命を共にすることを 麗しのデイジー・ベルとね!


[Chorus]
Daisy, Daisy, give me your answer do!
デイジー、デイジー、教えて 君の答えを お願い!

I'm half crazy, all for the love of you!
気が狂いそうなんだ、君への愛のためにね!

It won't be a stylish marriage,
きっと かっこのいい結婚生活にはならないな、

I can't afford a carriage.
僕は買えないんだ 四輪馬車はね。

But you'll look sweet up on the seat of a bicycle built for two.
でも 君はきっと素敵だよ 二人乗り自転車の座席でね。


2.
We will go "tandem" as man and wife, Daisy, Daisy!
僕たちは "タンデム" に乗るんだ 男と妻として、デイジー、デイジー!

Ped'ling away down the road of life, I and my Daisy Bell!
"ペダルを踏んで" 人生の山や谷を 行くんだ、僕と僕のデイジー・ベルが!

When the road's dark and we both despise p'licemen and "lamps" as well;
道が暗くても 僕も君も嫌いなんだ 警○官と "灯り" どっちもね;

There are "bright lights" in those dazzling eyes of beautiful Daisy Bell!
そこに "輝く光" がある そのまばゆい両眼に 麗しのデイジー・ベルのね!


[Chorus]
Daisy, Daisy, give me your answer do!
デイジー、デイジー、教えて 君の答えを お願い!

I'm half crazy, all for the love of you!
気が狂いそうなんだ、君への愛のためにね!

It won't be a stylish marriage,
きっと かっこのいい結婚生活にはならないな、

I can't afford a carriage.
僕は買えないんだ 四輪馬車はね。

But you'll look sweet up on the seat of a bicycle built for two.
でも 君はきっと素敵だよ 二人乗り自転車の座席でね。


3.
I will stand by you in weal or woe, Daisy, Daisy!
僕は君の傍にいるよ 喜びの時も悲しみの時も、デイジー、デイジー!

You'll be the bell(s) which I'll ring you know, sweet little Daisy Bell!
君は鈴で 僕がそれを鳴らす、わかってるよね、いとしいかわいいデイジー・ベル!

You'll take the "lead" on each "trip" we take, then if I don't do well
君が "リード" するんだ 僕らの "旅" をね、でも僕がうまくできなかったら

I will permit you to use the brake, my beautiful Daisy Bell!
君に任せるよ ブレーキを使うのをね、僕の麗しのデイジー・ベル!


[Chorus]
Daisy, Daisy, give me your answer do!
デイジー、デイジー、教えて 君の答えを お願い!

I'm half crazy, all for the love of you!
気が狂いそうなんだ、君への愛のためにね!

It won't be a stylish marriage,
きっと かっこのいい結婚生活にはならないな、

I can't afford a carriage.
僕は買えないんだ 四輪馬車はね。

But you'll look sweet up on the seat of a bicycle built for two.
でも 君はきっと素敵だよ 二人乗り自転車の座席でね。


Oh, Daisy, Daisy, Daisy, give me your answer do!
オー、デイジー、デイジー、教えて 君の答えを お願い!

I'm half crazy, all for the love of you!
気が狂いそうなんだ、君への愛のためにね!

It won't be a stylish marriage,
きっと かっこのいい結婚生活にはならないな、

I can't afford a carriage
僕は買えないんだ 四輪馬車はね

But you'll look sweet up on the seat of a bicycle built for two.
でも 君 きっと素敵だよ 二人乗り自転車の座席でね。


注)買えない… = 入手し運用維持管理することができないの意
注)lot = ③(文語)《a~, one's~》(定められた) 運, 運命, 宿命 (ランダムハウス英和大辞典), (the~of) で使用


Harry Dacre, 1892,"Daisy Bell":土のちり 訳

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Brava!!!!!!!!!!!!!!!!

4'42"
"Daisy Bell"
Lyrics&Music: Harry Dacre
Perf: Madelaine Matej (then age 16)


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デイジー・ベル (Daisy Bell) は、ポピュラーソングのスタンダードな1曲である。
歌詞の一部から、デイジー・デイジー (Daisy, Daisy)、二人乗りの自転車 ((a) Bicycle Built for Two) などの名でも知られる。
イギリスのシンガーソングライターのハリー・ダクレ (Harry Dacre) が1892年に作詞作曲した歌で、ミュージックホール歌手のケイティー・ローレンス (Katie Lawrence) が歌ったことで有名となった。
デイジーとはdaisyならヒナギクのことだが、歌詞中ではDaisyなので人名(女性名)である。
エドワード7世の妾の1人ウォリック伯爵夫人デイジー・グレヴィル (Daisy Greville, Countess of Warwick) がモデルとも言われる。
  ‐ Wikipedia より引用。




改訂:2018.01.06 ある日 植えられた → 植えられた ある日
2019.12.31 末梢表現及び語順変更等多数, リード加筆
2023.05.24 peddling→ped'ling, 末梢表現の削除変更加筆他
2024.01.09 注)買えない=を加筆, D. Boissy氏の演奏記事へのリンク記載, アイコンのリンク修正
2024.05.17 重要:たくさん分かち合う→運命を共有する(韻に託けて文法無視で意訳した前訳を訂正)



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