Click Icon or Scroll it up

Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2016-06-23

帰れ「のいっしゅさん」のブログ


自らのブログ開設に際して、参考にさせていただいたブログ……

2016-06-21

中原中也 「北の海」

 

中原中也「在りし日の歌」より

2016-06-20

庄司紗矢香さん J.S.Bach 「シャコンヌ」


美しい音楽とは、このことか・・・

2016-06-14

6月21日はALSグローバルデイ


ALSグローバルデイのイベントには、“一日も早く、ALSが地球上からなくなりますように。そして、それまではこの病気とともにみんな仲良く歩むことができますように…”という願いが込められています。(日本ALS協会HPより)

2016-06-12

力が足りない


人間は自らを救うことはできない……

2016-06-10

磯部 淑 「遥かな友に」


十代の頃、家に、ボニー・ジャックスの LP レコードがあった。
その LP に収録されていた曲の中で、私はこの「遥かな友に」が特に好きで、繰り返し数えきれないほど聞いた。

2016-06-08

薔薇 - リルケの墓碑銘


本記事は訳詞の前に原詩を掲げる等の大幅な改訂を加えた上、2017年4月26日、別記事「リルケの墓碑銘(改訂再録)」として上梓しています。

 改訂版へ:リルケの墓碑銘(改訂再録)

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴


リルケの墓には自ら書き残した墓碑銘が刻まれている。

ずい分前にそれを読んだが、当時は、首を傾げ・・・解らないままだった。
かなり鈍感だったのだろうとは思うが、「純粋なる矛盾」の訳語が引っかかって先に進めなかった。

今日、他者の眠りを自らのまぶたの下に携えながら、この詩に思いが及び、改めて自分の言葉で読んだ。

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴


  薔薇、おお こよなき矛盾、よろこびよ、

  これほど多くのまぶたの下に 誰の眠りをも宿すことなく。


     Rainer Maria Rilke, 1925, 遺書より, 土のちり訳

一年前ベランダに咲いて愛でた大輪の薔薇


改訂:2020.07.02 サイトエラーによるコメント欄非表示を修正
2023.1016 改訂版への案内記載