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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2023-11-12

去ななと思へど


題詞:(山上憶良の) 老いたる身にやまいかさね、年を経て辛苦たしなみ、また児等こらを思ふ歌七首 長一首 短六首
反歌 その二

2023-10-29

2023-10-23

川面がキラキラ光る… 魚?


川面に何か光る!
ピカッ!
あそこにも、向こうにも、つぎつぎと……

2023-09-24

R. M. リルケ :「愛」より


「最初の詩集」より

2023-09-23

2023-09-12

かぎろひの 立つ見えて


題詞:軽皇子かるのみこ安騎あき の野に 宿やどらせる時に、柿本朝臣人麿かきのもとあそみひとまろ が作る歌(萬葉集45 長歌)
それへの反歌四首 その三

*本稿は 2017.4.20 投稿記事に題詞を加筆し注釈を大幅に増補して新たな記事としています。

2023-08-25

2023-07-25

お母さんが幸せに…

確かにヒトは罪深い。しかしなお、その心に秘める愛は大きくまた深い。一途に母の幸せを願う幼い心、自死を選ぶコルベ神父…  他方、自ら創りし諸々の命を相互の捕食(喰殺し合い)に定める創世記の "神"…  どちらに愛があるかは自明の理。救い主による救いとは、この悪しき神の支配からの救いにほかならない。これは私が言うのではない、イザヤがそう書いている。

2023-07-11

Alibi-49: コオニヤンマ (サナエトンボ科)


35℃超えの今日の午後、ホットのミルクティーを淹れてベランダへ……
 そこへ珍客!
  まさかの、オニヤンマ の飛来
   …にしては、少し小さく凄みに欠けるかも?

2023-07-06

はいだしょうこさん "夏の思い出"


この歌、「夏の思い出」、広く親しまれている歌ですから YouTube にもたくさんアップされていますが… その中にあって一際興味を引くこのビデオ、伴奏するのは拝田正機氏、ピアニストで、しょうこさんのお父様。

2023-06-09

食肉: 鬼の創造 (キリスト教の人間中心主義)


神は人をパラダイスにおいたが人は神に背いた、と言われる。

そうであっても、そしてパラダイスを追われてもなお、人も動物もみな草食であったのに… なぜ?
草木が不足というならマナがあるはずではないか…

2023-06-02

いちじくの木を枯らしたイエス


翌日、彼らがベタニヤから出かけてきたとき、イエスは空腹をおぼえられた。そして、葉の茂ったいちじくの木を遠くからごらんになって、その木に何かありはしないかと近寄られたが、葉のほかは何も見当らなかった。いちじくの季節でなかったからである。 - マルコ11:12-13 口語訳聖書

2023-06-01

Alibi-48: ラミーカミキリ(外来種カミキリムシ)


白い首の後ろに大きな黒い目玉二つ。昆虫界のパンダとして人気……

2023-05-23

窮鼠… 猫を噛む


頑張れ、ネズミ
力一杯、精一杯… 噛むんだ

写真: 私の袖口に来てひと冬の宿を乞うてんとう虫

2023-03-08

早春賦:Hue


この歌を取り上げるのはこれで三度目です。最初が、飾らず真っ直ぐで清々しい芹洋子さん、続いて個性的なアクセントを操って歌詞を際立たせる白鳥由美子さんの歌唱でした。
そしてここに素晴らしいハーモニーを堪能させてくれる Hue のお二人のデュエット…… Bravo! & Brava!

2023-02-15

ある宣教師へのメール III


根っからのペシミストの私は、創世記の天地創造に伴うヒトとこの世に対する記述に多くの違和感を覚えます。のみならず旧約聖書全体が、そのごく一部イザヤの究極的な預言の他は無くもがな、ワーストはサムエル記。そんな私が、コルベ神父の自死の選択に躓きます。

2023-02-07

ある宣教師へのメール II


数年前に知り合い、今もときどきメールでお教えいただいているM宣教師。昨年日本での任務を終え今はハワイに帰られています。
しかしメールとは便利なもので、私がときどき暴言を書き送るのにも拘わらず近くにいた頃と変わることなく今もお教えいただいています。感謝です。

2023-01-24

雑草と言われそうな草


チチコグサモドキの穂あるいは花
穂(花)のスパンおよそ5mm