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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2023-09-24

R. M. リルケ :「愛」より


「最初の詩集」より




「愛」より



愛は どんなふうにして君に来たのか?
それは照る日のように、花ふぶきのように来たの
 か?
それとも 一つの祈りのように来たのか?…… 話
 したまえ。


「一つの幸いが 輝きながら空からほどけ落ちて
翼を畳んで、
わたくしの花咲く魂に 大きく懸ったのです!」




Rainer Maria Rilke 1896-1898
"Und wie mag die Liebe" aus Die Frühen Gedichte
ライナー・マリア・リルケ 1896-1898
「『愛』より」最初の詩集 より:片山敏彦 訳




出典:リルケ詩集 片山敏彦 訳 1962 みすず書房



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