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cogito ......


 東明 しののめ の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく、、、、、小旗の如くかんかな

    あるはまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
    海のの風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

    中原中也「老いたる者をして」- 詩集「在りし日の歌」より

2018-06-04

中原中也「四行詩」


「四行詩」は 中原中也 "最期の詩" なり




四行詩


おまへはもう静かな部屋に歸るがよい。
煥發する都會の夜々の燈火をあとに、
おまへはもう、郊外の道を辿たどるがよい。
そして心の呟きを、ゆつくりと聽くがよい。




中原中也 1907-1937「未刊詩篇」より




出典:中原中也全詩集 P.464 1972 角川書店

注)煥發 = かんぱつ 輝き現れること



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