Click Icon or Scroll

Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2018-06-13

君は聞きつや

詞書:  問 答 もんだふ
   (その一 問いかけの歌)




卯の花の 咲き散る丘ゆ ほととぎす
  鳴きてさ渡る 君は聞きつや



作者不明:萬葉集 1976



注)詞書 = ことばがき→和語で書かれた和歌の前書き
注)…ゆ=〘助〙時や動作の起点/経過点を表す …を通って(=経由の ユ ) …から
注)さ…=〘接頭語〙名詞 動詞 形容詞の上につく 語義不詳(辞典)
注)…つや= ツ〘助動詞〙時間的経過とは無関係な動作の完了 + ヤ〘係助詞〙疑問/問いかけ


出典:新日本古典文学大系 萬葉集2 2000 岩波書店
参照:新編日本古典文学全集 萬葉集3 1999 小学館
  :岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店




0 件のコメント:

コメントを投稿

      ********** 投稿要領 **********
1. [公開] ボタンは記入内容を管理者に送信し即公開はせず
  (サイト劣悪仕様により不適切ボタン名の変更不能)
2. 非公開希望の場合もその旨記述し同ボタンで送信下さい
3. 送信内容は管理者の許諾を得たのち公開されるのが原則
4. 反公序良俗, 政治的偏向, 宣伝, 他サイト誘導 等々は不可
      **********************************