「せみ・ミーセ・せみの歌」を始め、「七つの子」、「からたちの花」、「このみち」そして「キズナ」など、あかるく、楽しく、やさしく、そして心の奥深くにひびく歌がたくさんありました。
ディスクをケースに収め、ふたを閉じ、ジャケットの絵が目に入ると、あれ???
・・・ ハッと気が付きました。
CD 「こどものじかん - 未来へ -」 土居裕子 |
花を愛でるでもなく、せせらぎに安らぐでもなく・・・この青い星を・・ひたすら何処かへ・・・
ディスクタイトルに -未来へ‐ と記してこのディスクに託した土居裕子さんのメッセージを理解できたと思いました。
けっして届かぬ 手を差し伸べて
変わらぬ想い いつまでも
あなたを照らす 神の光が
いついつまでも 届くように
見つめてる いつまでも
(収録曲「キズナ」土居裕子作詩作曲から最終節を引用)
文学や音楽などジャンルを問わず、こんなにあたたかく核心を突いた言葉に巡り合えるとは、思いもよりませんでした。
私は、神の許し・救いを信じて疑わない人間の一人ですが、生身の人間として日常的な苦しみ悲しみ辛い思いはたくさんあります。
そんな私にまで「・・・ あなたを照らす神の光がいついつまでも届くように、見つめてる、いつまでも」と聞こえてきて、今まで味わったことのない深い慰めを与えられ、救われます。
清い尊いメッセージをありがとう。
とても心豊かな元日を過ごすことができました。
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