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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2023-07-06

はいだしょうこさん "夏の思い出"


この歌、「夏の思い出」、広く親しまれている歌ですから YouTube にもたくさんアップされていますが… その中にあって一際興味を引くこのビデオ、伴奏するのは拝田正機氏、ピアニストで、しょうこさんのお父様。



"しょうこ おねえさん" なんといってもその声が、たいへん素直で、きれい、豊かに響き、そして歌詞のきれいな発音でとても親しみやすいですね。
NHKの番組の「うたのおねえさん」として広く親しまれ、そこで子供たちを前に描いたユニークな絵の数々で「しょうこ画伯」としても名を揚げているようです。

ところでこの歌唱ですが… はいだしょうこ さんが歌うと、どんな歌も "あたたかさ" と "明るさ" を漂わせて響くように思います。
もし ”思い出” が、哀愁や感傷、悔恨などを伴うものであったとしても、はいだしょうこ さんの歌唱にそれは感じられません。ネガティブな面は表さない/感じさせない、そういうキャラクターなのでしょう。
といって、決して安易な生き方をしている方ではありません。

「『うたのおねえさん』時代に、泣いている子と手を繋いでいたんです。そしたら『手を繋がないで両手で踊ってください!』って怒られたことがあって」と理不尽な指示が入ったという。「『泣いている子と一緒に踊りたかったんで、手を繋いだんです』と言っても、わかってもらえなくて」と振り返る。

 怒ったはいだは「だったら、私『うたのおねえさん』辞めます」と宣言。「テレビの前だけでニコニコしてるだけはできません!」と言い放ち、楽屋に戻ると「ティッシュペーパーを投げつけた」という。「箱を投げる勇気はなくて1枚だけ。悔しい思いで投げたんですけど、ふわふわとやわらかく落ちていきました」・・・
     - スポニチ Sponichi Annex 2020年8月7日 18:37 より

こういうしっかりとした自己を持っておられる方、だい好きです。

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 Brava !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 3'13"
"夏の思い出"
作詞: 江間章子
作曲: 中田喜直
ソプラノ: はいだ しょうこ
ピアノ: 拝田正機

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はいだ しょうこ:
日本の歌手、女優、タレント、声優。本名:拝田 祥子(はいだ しょうこ)。宝塚歌劇団所属時の芸名は、千琴 ひめか(ちこと ひめか)。歌劇団在団時の愛称は、ショーコ。
東京都出身。宝塚歌劇団84期生。NHK『おかあさんといっしょ』第19代目うたのおねえさん。東宝芸能を経てホリプロ所属。
拝田正機:
国立音楽大学音楽部卒業。オーストリアウィーン国立アカデミー音楽院、ウィーン市立音楽院へ留学。アメリカ合衆国コロンビア大学大学院修了。国立音楽大学で後進のピアノ指導にあたり国立音楽大学准教授を歴任。ピアノリサイタル、演奏会を多数開催。
      - ja.wikipedia



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