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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2026-02-10

散りぬともよし


詞書: 冬十二月十二日に、歌儛所うたまひどころもろもろみこ臣子等おみのたち葛井連広成ふじゐのむらじひろなりいへつど ひて宴する歌二首


  その一


我がやどの 梅咲きたりと 告げらば
  と言ふに似たり 散りぬともよし


作者不詳:萬葉集 1011



注)来と言ふ = 来てくれと言う
注)散りぬともよし=一般に放任を表し、どうでもよい、という意味(全集)
来よと告げ遣った人に来てもらえさえすれば花はどうでもいい… (土のちり)


出典:新編日本古典文学全集 萬葉集 1999 小学館(全集)
参照:小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館(辞典)
大辞泉 1995 小学館 (辞泉)
新日本古典文学大系 萬葉集 2000 岩波書店(大系)




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