Click Icon or Scroll

Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- 二人乗り自転車の歌 重要: たくさん分かち合う→運命を共有する (韻に託けて文法無視で意訳した前訳を改訂)

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞追記

2017-05-27

G線上のアリア Flute & Violin w/Cello


演奏は、ジュリアード出身のカップル、Shawn Wyckoff と Maria Millar による、フルートとバイオリンのデュオ "Sonic Escape"。

柔らかな暖かい音が素晴らしいチェリストは、同じくジュリアード出身の Nan-Cheng Chen。

Maria (Kaneko) Millar さんは作曲もされるので、この演奏用の編曲も自らの手によるのではないかと想像します。

そして、バイオリンのパートは ……… もしや、即興?
そう思えるほど、ひたすらフルートの音をよく聴き、息を整え、自在に調べを合わせているかのように聞こえます。

ゆったりと心地よく、ただ音に溺れていると、あっという間に曲の終わりに。
そして、最後の音が消えていく、その瞬間に、緊張が走る ……
天上の夢から覚めたかのように。

収録マイクでは拾えない、微かな余韻が続くあいだ、弦にビブラートをかけ続ける、チェロの Chen さんの左手が印象的です。

アンサンブルの醍醐味。


   BRAVO !!!

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴



“G線上のアリア”
作曲: J.S. Bach
Fl. Shawn Wyckoff Vn. Maria Millar Vc. Nan-Cheng Chen


The Washington Post:
Sonic Escape features Maria Millar (violin) and Shawn Wyckoff (flute), a pair of Juilliard graduates whose blend of hyper-instrumentals, stories, dance moves and original works is "wonderfully imaginative... with a wide-ranging, anything-goes sense of fun.” (Sonic Escape HP より)

*anything-goes = 何でもありの


0 件のコメント:

コメントを投稿

      ********** 投稿要領 **********
1. [公開] ボタンは記入内容を管理者宛に送信し即公開はしません
 (サイト劣悪仕様により当該文字列変更不能)
2. 非公開希望の場合もその旨記述しこのボタンで送信して下さい
3. 送信された記述内容は管理者の承認を経て原則公開されます
4. 反公序良俗, 政治的偏向過剰, 宣伝, 広告, スパム等は不可
      **********************************