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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- 二人乗り自転車の歌 重要: たくさん分かち合う→運命を共有する (韻に託けて文法無視で意訳した前訳を改訂)

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞追記

2017-05-18

土居裕子さん「春の唄」


あかるーい、声も明るい、土居裕子さん、ご自身の作詞作曲かと思ってしまうほど、ぴったりの曲。





軽やかに、いきいきはつらつ、飛び跳ねるかのように、華やいだ歌声が響きます。

  ♪ ラララ 赤い花束 車に積んで 春が来た来た 丘から町へ ……♪

歌詞を、これほど明瞭に発音して、しかも美しく、表情豊かに、五線譜の中に何の違和感もなく埋め込んで歌えるというのは、肉声のセリフを数多くこなす舞台で切磋琢磨された、土居裕子さんならでは、かと思います。

   Brava !!!!!!!!!!!!!

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴



「春の唄」
作詞:喜志 邦三
作曲:内田 元 
 歌 :土居 裕子


1937年(昭和12年)発表の「国民歌謡」の一つとして創られたものだそうです。
浦太郎には、大変懐かしい曲。


改訂:2021.02.27 レイアウト変更, 他末梢表現変更


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