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cogito ......


東明しののめ の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく、、、、、小旗の如く涕なかんかな

    或あるはまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
    海の上への風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

       中原中也「老いたる者をして」- 詩集「在りし日の歌」より

2016-11-13

野辺の秋萩いたずらに


題詞: 霊龜れいき元年、歳次乙卯さいしいつぱう秋九月に、志貴親王しきのみこの薨こうする時に作る歌一首 并あはせて短歌




高円たかまとの 野辺のへの秋萩あきはぎ いたづらに
  咲きか散るらむ 見る人無しに


左注:右の歌は、笠朝臣金村かさのあそみかなむら が歌集に出たり。


笠朝臣金村かさのあそみかなむら:萬葉集 231



注)高円=たかまど, 高円山
注)咲きか散るらむ=咲いているのもあればまた散っているのもあるという状態を表す歌語的表現(全集)


出典:新編日本古典文学全集 萬葉集 1999 小学館(全集)
参照:小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館(辞典)
大辞泉 1995 小学館 (辞泉)
新日本古典文学大系 萬葉集12000 岩波書店(大系)


改訂:
2026.07.09 レイアウト更新 題詞左注記載 他



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