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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- The Alexander Brothers : Nobody's Child リードに加筆, 一部記述変更

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞掲載

2016-11-07

続・帰れ「のいっしゅさん」のブログ


悲しい知らせに、今日も、朝から泣いてしまっています。



この夏に書いた記事  "帰れ「のいっしゅさん」のブログ" で、その素晴らしさに少しだけ触れたブログ。
病を得て入退院し、ブログの更新が途絶え、それが気がかりで、一日も早い復活を願い続けてきたブログ。

今朝、自分のブログの引越準備でネットを検索していて、のいっしゅさんのブログタイトル「田舎OL雑記帳・・・」が目に留まり、アクセスしてみました。

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のいっしゅさんの御令妹が、同じタイトルのブログを造って書かれた "ブログ閉店のお知らせ" でした。

「姉が天に召されました。4/21 43歳でした。」と書かれていました。

 ……
 ……
 …… 安らかな眠りでありますよう、心からお祈り申し上げます。

30代前半に胃がんを手術で克服されてから、食の大切さに目覚めてブログを立ち上げた、と書かれていました。
抗がん剤治療中も、体調が許す限りブログを更新しようと、買い物に行き、料理をしていたとのこと。

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病については体調が悪いと簡単に触れるだけ、自らの多彩な才能はおくびにも出さず、ひたすら前向きで明るいブログ。
病の不治の不安と闘病の辛さを払拭し、自らを、前にまえにと牽引するかのようなブログだったのでしょうか。
あの、かる~く明るい、それでいて節度と抑制のよく効いた文面は、決して容易に得られるものではないと思っていましたが、その通りでした。
強い意志と、自らをコントロールする能力、才能、それに希望、それらが備わって初めてできたものであることが判りました。

逆境にあっても、ひたすら前を向いて生きることの大切さ素晴らしさ、を教えて頂きました。

のいっしゅさん、すばらしいブログを、ありがとう。
どうぞ、安らかに…


関連記事リンク →  帰れ「のいっしゅさんのブログ」
        →「わが待つ君は」



改訂:2018.05.03 リンク「わが待つ君は」追記 他レイアウト更新
   2018.07.15 リンク記事タイトル表記変更 我が待つ → わが待つ
   2019.11.21 "帰れ「のいっしゅさんのブログ」" へのリンク追記



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