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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- 二人乗り自転車の歌 重要: たくさん分かち合う→運命を共有する (韻に託けて文法無視で意訳した前訳を改訂)

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞追記

2016-11-26

中原中也 - 短歌「秋の野路に」


題詞:中原中也の詠みし数少なき歌より一首





わが心 我のみ知る! といいしまま
秋の野路に 一人我泣く


中原中也:初期短歌




注)中原中也数少ない短歌の一つ
1972 年刊中原中也全詩集の「初期短歌 その他」に収録


改訂:2019.11.15記事タイトル変更, レイアウト更新, リーダー追記
2023.10.14 レイアウト更新



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