(その二)
千鳥鳴く 佐保の河瀬の さざれ波
やむ時もなし 我が恋ふらくは
やむ時もなし 我が恋ふらくは
大伴郎女:萬葉集 526
注)佐保=奈良市内を流れる河川
注)川瀬=川の底が浅く流れの速いところ
注)さざれ波=細れ波 ざわざわと細かい音を立てる波 その流れ
注)恋ふらく=《恋フ のク語法》恋い慕うこと:ク語法→動詞の名詞化=動名詞?(土のちり)
出典:新日本古典文学大系 萬葉集1 2000 岩波書店
参照:新編日本古典文学全集 萬葉集12 1999 小学館
:岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店
注)川瀬=川の底が浅く流れの速いところ
注)さざれ波=細れ波 ざわざわと細かい音を立てる波 その流れ
注)恋ふらく=《恋フ のク語法》恋い慕うこと:ク語法→動詞の名詞化=動名詞?(土のちり)
出典:新日本古典文学大系 萬葉集1 2000 岩波書店
参照:新編日本古典文学全集 萬葉集12 1999 小学館
:岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店
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