(その三)
雨隠り 心いぶせみ 出で見れば
春日の山は 色づきにけり
大伴家持:萬葉集 1568
注)雨隠り=〈あまごもる・自ラ四・連用〉雨に降りこめられる(全文)
注)いぶせみ=〈いぶせむ・四段・連用〉心の中で苦しく思う(古語)
出典:新日本古典文学大系 萬葉集2 2000 岩波書店 (大系)
参照:新編日本古典文学全集 萬葉集2 1999 小学館 (全集)
全文全訳 古語辞典 2004 小学館 (全文)
岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店(古語)
学研 全訳 古語 辞典 2003 学研教育出版(全訳)
改訂:2018.10.18 出典変更 参照追記 注釈変更及追記 レイアウト更新
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