題詞:笠女郎の、大伴宿祢家持に贈りし歌二十四首 (その八)
わがやどの 夕陰草 の 白露 の
消ぬがにもとな 思ほゆるかも
笠女郎:萬葉集 594
注)陰草 = 物陰に生える草
注)…ぬ =〔助動〕完了 終止形
注)…がに =〔助〕完了の助動詞 ぬ を承け 推量を表す …するほどに …かのように
注)もとな… =〔副〕とめどもなく やたらに…してどうにもならない
注)思ほゆる = 思われる 我が望み(笠郎女にとっては 恋)も "消ぬ" かと案ずるを指す(U.D.)
注)かも =〔助〕詠嘆
出典:新日本古典文学大系 萬葉集1 2000 岩波書店
参照:岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店
改訂:2017.11.13 文字サイズ訂正
:2018.07.23 レイアウト更新 題詞加筆
注)…ぬ =〔助動〕完了 終止形
注)…がに =〔助〕完了の助動詞 ぬ を承け 推量を表す …するほどに …かのように
注)もとな… =〔副〕とめどもなく やたらに…してどうにもならない
注)思ほゆる = 思われる 我が望み(笠郎女にとっては 恋)も "消ぬ" かと案ずるを指す(U.D.)
注)かも =〔助〕詠嘆
出典:新日本古典文学大系 萬葉集1 2000 岩波書店
参照:岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店
改訂:2017.11.13 文字サイズ訂正
:2018.07.23 レイアウト更新 題詞加筆
0 件のコメント:
コメントを投稿
********** 投稿要領 **********
1. [公開] ボタンは記入内容を管理者宛に送信し即公開はしません
(サイト劣悪仕様により当該文字列変更不能)
2. 非公開希望の場合もその旨記述しこのボタンで送信して下さい
3. 送信された記述内容は管理者の承認を経て原則公開されます
4. 反公序良俗, 政治的偏向過剰, 宣伝, 広告, スパム等は不可
**********************************