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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2016-12-01

スリー・グレイセス「山のロザリア」


浦島太郎の懐メロ・・・と云われてしまえばそれまでですが、このスリー・グレイセスの歌、実は、きわめて大きな特色、優れた点、があると思うのです。
ハーモニーが抜群!



ハーモニーという言葉を聞くと、まず第一に、この、スリー・グレイセスを思い出します。

琴線に触れるのは、ソプラノ!

白鳥華子さん(旧姓:長尾華子さん、ソプラノ)が、メロディーを歌わず、その上にハーモニーを付ける。

これはもう、たまらない魅力です。

もし、このハーモニーがなかったら、この曲が私の記憶にこんなに長く留まることはなかったろうし、これから先この曲を聴くこともまた、ないだろうと思います。

このハーモニーが聴けるなら、たぶん、曲はなんでもいい。そう思えるほど。
だから、彼女らが TV ラジオに出演していた昔、いろいろな曲を聴いたのだと思うが、それがどんな曲であったか覚えていない。ただ、ハーモニーを楽しんでいたように思う。
 
 
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ここでは、ヒット曲のロシアの民族舞曲のメロディーに丘灯至夫氏が独自の歌詞をつけた「山のロザリア」



曲:ロシアの民族舞曲 Alexandrovsky
歌詞:丘灯至夫
歌:スリー・グレイセス



改訂:2018.06.15 Youtube のリンク切れ埋め込みコードを更新
  :2018.10.31 レイアウト更新 末梢表現変更
  :2020.05.09 末梢修正
  :2020.05.25 誤記訂正加筆 ロシア民謡→ロシアの民族舞曲



2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    実は私「日本の唱歌」みたいなのが大好きで、この曲はダークダックスのCDでいつも聞いておりました。
    昔(?)の歌って、メロディが美しくて、歌詞が本当に「詩的」で、語彙が全て上品なのですよね。。。。
    想像力をかきたてられる余白があって、美しい情景が思い浮かぶ。
    よいですよね~。(^^)

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  2. そうなんです、よいですね。共感を得らて、大変うれしいです。
    浦島太郎(及び同年代の人?)にとっては、唱歌は心のふるさとという感じです。
    なんであれ、年代を超えて同じように親しまれるものは本物の文化と言えるんでしょうか。少なくとも単なる流行ではないことは確かですね。

    返信削除

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