
夕照
丘々は、胸に手を当て
退けり。
落陽は、慈愛の色の
金のいろ。
原に草、
鄙唄うたひ
山に樹々、
老いてつましき心ばせ。
かゝる折しも我ありぬ
小児に踏まれし
貝の肉。
かゝるをりしも剛直の、
さあれゆかしきあきらめよ
腕拱みながら歩み去る。
中原中也 1934 山羊の歌
出典:中原中也全詩集 P.556 1972 角川書店
注)鄙唄(ひなうた) = 田舎の素朴な歌。ひなびた歌
注)心ばせ = 心配り。思慮分別。
注)小児に踏まれし貝の肉 = 次元の低い誹謗に傷ついた我が身のことか・・・
改訂:2018.08.28 レイアウト更新
注)鄙唄(ひなうた) = 田舎の素朴な歌。ひなびた歌
注)心ばせ = 心配り。思慮分別。
注)小児に踏まれし貝の肉 = 次元の低い誹謗に傷ついた我が身のことか・・・
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