
山間の激しい農作業の合間に歌われた労働歌。
峰に、谷に、どこまでもどこまでも、果てしなく響き渡る歌声と土の香りを期待するのだが、今まで、そういう歌唱には残念ながら巡り合えなかった。
しかし、この歌唱… Brava !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
峰に、谷に、どこまでもどこまでも、果てしなく響き渡る歌声と土の香りを期待するのだが、今まで、そういう歌唱には残念ながら巡り合えなかった。
しかし、この歌唱… Brava !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
刈干切唄
ここの山の 刈干しゃ すんだヨー明日は たんぼでぇ えぇ〜〜〜
稲 刈ろかよ〜〜〜
∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥
Brava !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1'55"
演奏:宮崎県北民謡連合会
歌唱:興梠 愛
第10回 正調刈干切唄全国大会総合優勝
第10回 正調刈干切唄全国大会総合優勝
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刈干し切りとは、牛や馬の冬の間の飼料とするため、山で、背丈ほどもある茅などを大鎌で切り、束にして積んで乾燥し保存する作業で、山の高いところ、急斜面などで作業することも多く、重労働であったといわれる。
全歌詞:
ここの山の刈干しゃすんだヨー
明日はたんぼで稲刈ろかよ
屋根は 萱葺萱壁 なれどヨー
むかしながらの千木をおくよ
も早や日暮れじゃ 迫迫 かげるヨー
駒よいぬるぞまぐさ負えよ
秋もすんだよ田のくろ野道をヨー
あれも嫁じゃろ灯が五つよ
高い山々どの山見てもヨー
霧のかからぬ山はないよ
誰に見らりょとおもうて咲いたヨー
谷間谷間の岩つつじよ
明日はたんぼで稲刈ろかよ
屋根は 萱葺萱壁 なれどヨー
むかしながらの千木をおくよ
も早や日暮れじゃ 迫迫 かげるヨー
駒よいぬるぞまぐさ負えよ
秋もすんだよ田のくろ野道をヨー
あれも嫁じゃろ灯が五つよ
高い山々どの山見てもヨー
霧のかからぬ山はないよ
誰に見らりょとおもうて咲いたヨー
谷間谷間の岩つつじよ
- 高千穂町広報誌 平成24年10月号より引用
注)千木:屋根の破風で斜め十字にクロスする飾りの柱
注)迫迫:山間の小さな谷
注)いぬるぞ:行くぞ(去るぞ)
注)田のくろ:あぜ道
注)迫迫:山間の小さな谷
注)いぬるぞ:行くぞ(去るぞ)
注)田のくろ:あぜ道
∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥
興梠愛(こうろぎ・めぐみ)さん
本県 (宮崎県) の代表的民謡「シャンシャン馬道中唄」の全国大会でグランドチャンピオンに輝いた。花嫁が馬に揺られて鵜戸神宮を参拝する様子を思いながら、豊かな声量と安定した音程で伸びやかに歌い上げた。「すごくうれしい。でも自分の唄にまだ満足していない。さらに精進したい」と意欲を新たにする。
「日向木挽唄」「刈干切唄」「日向田植唄」など六つの全国大会でも総合優勝の経験がある。今年は「ひえつき節」「駄賃つけ唄」の総合優勝を目指す。その先には、全国の上位層が年1回集う日本民謡協会主催の民謡民舞全国大会出場という目標がある。
祖父、父ともに民謡教室の指導者で、姉と弟も一緒に幼少時から民謡に囲まれた環境で育った。「3歳のころには正座で祖父の唄を聞いたり、自然と口ずさんだりしていた」と振り返る。高校時代まで指導された祖父からは、声がかれるまで歌うよう言われ、実際に何度もかれた。
- 宮崎日日新聞 2024年4月30日紙面より部分引用
- 宮崎日日新聞 2024年4月30日紙面より部分引用
改訂:2018.10.8 レイアウト更新 末梢表現変更 動画末尾再生カット
2019.02.07 アイコンに動画へのリンク埋め込み
2025.04.02 ビデオクリップ変更,歌手紹介記事引用加筆
2026.01.15 ビデオクリップ再変更
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