山間の激しい農作業の合間に歌われた労働歌。
峰に、谷に、どこまでもどこまでも、果てしなく響き渡る歌声と土の香りを期待するのだが、今まで、そういう歌唱には残念ながら巡り合えなかった。
しかし…… ブラヴォー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
峰に、谷に、どこまでもどこまでも、果てしなく響き渡る歌声と土の香りを期待するのだが、今まで、そういう歌唱には残念ながら巡り合えなかった。
しかし…… ブラヴォー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
演奏:宮崎県北民謡連合会
刈干し切りとは、牛や馬の冬の間の飼料とするため、山で、背丈ほどもある茅などを、大鎌で切り、束にして積んで、乾燥し保存する作業で、山の高いところ、急斜面などで作業することも多く、重労働であったといわれる。
(全歌詞)
ここの山の刈干しゃすんだヨー
明日はたんぼで稲刈ろかよ
屋根は萱葺萱壁なれどヨー
むかしながらの千木をおくよ
も早や日暮れじゃ迫迫かげるヨー
駒よいぬるぞまぐさ負えよ
秋もすんだよ田のくろ野道をヨー
あれも嫁じゃろ灯が五つよ
高い山々どの山見てもヨー
霧のかからぬ山はないよ
誰に見らりょとおもうて咲いたヨー
谷間谷間の岩つつじよ
明日はたんぼで稲刈ろかよ
屋根は萱葺萱壁なれどヨー
むかしながらの千木をおくよ
も早や日暮れじゃ迫迫かげるヨー
駒よいぬるぞまぐさ負えよ
秋もすんだよ田のくろ野道をヨー
あれも嫁じゃろ灯が五つよ
高い山々どの山見てもヨー
霧のかからぬ山はないよ
誰に見らりょとおもうて咲いたヨー
谷間谷間の岩つつじよ
高千穂町広報誌 平成24年10月号より引用
注)千木:屋根の破風で斜め十字にクロスする飾りの柱
注)迫迫:山間の小さな谷
注)いぬるぞ:行くぞ(去るぞ)
注)田のくろ:あぜ道
改訂:2018.10.8 レイアウト更新 末梢表現変更 動画末尾再生カット
2019.02.07 アイコンに動画へのリンク埋め込み
注)迫迫:山間の小さな谷
注)いぬるぞ:行くぞ(去るぞ)
注)田のくろ:あぜ道
改訂:2018.10.8 レイアウト更新 末梢表現変更 動画末尾再生カット
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