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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- 二人乗り自転車の歌 重要: たくさん分かち合う→運命を共有する (韻に託けて文法無視で意訳した前訳を改訂)

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞追記

2018-11-02

alibi-7: まだ咲いていた萩の花


アリバイ その7。
せいぜい十月までと思っていた萩の花が、盛りを過ぎた咲きぶりとはいえ、菊の他にはあまり花を見ない時期に、ヤマハギここにありと、アピールしていました。


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alibi : 7 まだ咲いていた萩の花

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ほととぎす 声聞く小野の 秋風に

  萩咲きぬれや 声のともしき


広瀬王ひろせのおほきみ:萬葉集 1468


ホトトギスの声を聴く小野に秋風がふき、萩の花が咲いたせいか、いやそうでもないだろうに、鳴き声をあまり聞かなくなった


 
  

  
 

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