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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- 二人乗り自転車の歌 重要: たくさん分かち合う→運命を共有する (韻に託けて文法無視で意訳した前訳を改訂)

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞追記

2018-11-23

alibi-10 : 晩秋の卯の花 四番花


アリバイ その10。
もうすぐ冬。それなのに、五月から六月半ばが開花期といわれる "卯の花"、わがベランダでは今日、とうとう四番花が咲きました!




"alibi - 10 : 晩秋の卯の花 四番花"

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥


一見 "三番煎じ" のようなトピックですが、これ、かなり珍しいのではないでしょうか。植物の生態や育生にはまったく疎いのですが、ひょっとして快挙では?
花の左側間近、アウトフォーカスで見えている遠景の真っ黄色は、黄葉したイチョウ。

一カ月ほど前、蕾らしい膨らみがあるのに気がつきましたが、寒さのせいかなかなか大きくならずやきもきしていました。蕾のある枝を日当たりの良い向きに向けて、時期外れの肥料もやって見守りました。
二週間ほど前には、少し膨らんだ蕾に白い花びらの一部が見えるようになり、私の期待も膨らみました。しかし、それからが長く、いくら雨模様が好きな花とはいえ、バカ陽気にでもならなければ開花はむりかと思っていたところ、今日の快晴高気温で一気に開きました。
まだ固い蕾も三つあり、気候に恵まれれば、十二月に入ってからでも開花するか、と期待はさらに膨らみます。

しかし、驚きました。
この卯の花、育て主に似て、まが、偏屈、変わり者、あまのじゃく、に育ったのでしょう。
そう思うと、愛らしさひとしお。あと三つも咲いてほしい、と思うのです…… もちろん、自然に任せます。
乞うご期待。


改訂:2018.11.24 タイトル変更 秋→晩秋



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