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cogito ......


 東明 しののめ の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく、、、、、小旗の如くかんかな

    あるはまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
    海のの風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2026-07-04

サッフォ:夕づつの清光を歌ひて


上田敏 評論「サッフォの歌集」より




サッフォ
夕づつの清光を歌ひて>


汝は晨朝あしたの撒き散らしたるものをあつむ。
羊を集め、山羊やぎを集め、
母の懐に 稚児 うないごを歸す。


Sappho, BC7C
サッフォ, 紀元前7世紀 上田敏 訳


注)夕づつ=夕方西の空にひときわ明るく輝く「金星(宵の明星)」のこと(俗解)
注)晨朝あした=じんちょう 仏教用語で「早朝」や、寺院で毎朝行われる「朝の勤行(おつとめ・法要)」を指す言葉 (コトバンク)
古代ギリシャの朝の儀式では、太陽神ヘリオス、暁を司る女神エオス、昼を司る女神ヘメラ等への祈りが捧げられた (The Geekie Hellenist, Scribd)


出典:上田敏全訳詩集 1962 岩波書店

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出典解説:
サッフォ(Sappho) 紀元前六百十五年頃レスボス島に生れたギリシャ女流詩人。「夕づつ」「君のねがひ」「忘れたるに」等、いずれも訳者により、明治二十九年二月の『学界』(四八)に掲げられた「サッフォの歌集」と題する評論中に散在している珠玉の断片である。



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