alibi-47: 初手造り あじの刺身

九州の海沿いの田舎で、若い女性が二匹の猫とカエル一匹とコオロギ一匹と共にひとり暮らしをしながら、海と川での見事な釣りを中心とした日常生活を披露するVLOGがあります。姿も声もすてきなその女性の純朴な立ち振る舞いや暮らしぶりが大変魅力的です。このごろは週に2,3度の更新があり、予告なく不定期に公開される新しい動画をいつも楽しみにしています。

釣りや罠の獲物は種類と大小を問わず自ら捌いて食します。
うなぎを釣った時も、泥を吐かせた後見事に捌くところが動画で見られました。
ある時は、ご自分の身長よりも長くて太い "うつぼ" が釣れて、それも自分で捌いたそうです。

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魚を捌くその姿に魅せられて、自分でも魚を捌いてみたくなりました。
最寄りのスーパーで刺身用あじが、夕方の割引で一尾97円で売られているのをみて即購入。実践に臨みました。
そして、以前ビデオで見たことのあるあじの三枚おろしの早技を真似てやってみました。

さて、生まれて初めて挑戦するあじの三枚おろしとその刺身、出来栄えや如何に？

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alibi-47: 初手造り あじの刺身

不揃いな並びでいかにも素人のごまかし、悪い見本のようですね。

自称浦太郎の弁明：
整った形に盛り付けられていないのが判らないわけではありません。もうこれ以上あじに手を触れたくないためこれで出来上がりとしました。
青ネギも生姜も用意してなく、見てくれはさらに悪いものになっています。
ところで、水気を拭ったあじをまな板に置いて、研いだ包丁を手に持ってから、刺身を皿に盛り付け終わるまでどれほどの時間がかかったと思われますか？
この問いに正解される方はまずおられないものと思いますが、どうでしょうか。
もったいぶらず、正解を記します。
　答えは：2分です。
小骨の一本も残っていませんでした。

改訂：2023.08.14 誤植訂正