河岸の並木道をゆくと、見下ろす川面の堰の辺りに、グレーの大きな鳥…
あ、アオサギ! しばらく見ていなかったな…
初めて見たアオサギの印象は、なんといっても、グレー! …その驚き。
年を経て記憶が薄れると、グレーの印象だけが残り細部は思い出せず、全身がグレーの鳥だったという記憶に書き換えられてしまっているようだ。
久しぶりに目の当たりにしたアオサギの姿は、頭から首、胸、腿、にかけてはほぼ白く、背と折り畳んだ翼はほぼグレー。
白とグレーのモノトーンの中に、アクセントのように、黄色い嘴、目の上から後頭部にかけて黒く太い 隈取 のような筋、長い首の正面には縦に細く黒い筋、そして尾羽あるいは畳んだ翼の末端が黒っぽい
この特徴を図鑑で確かめると、一つも違わず、アオサギ。
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ところで、なぜに「アオサギ」と呼ぶ?
ほかに、灰色、薄墨色、 鈍色 、齦灰色、などより近い表現もあろうものを…?
学名:Ardea cinerea cinerea
学名はラテン語で Ardea が「サギ」、cinerea が「灰色の」を意味する。
-wikipedia.org
-wikipedia.org
ということは、古来日本の美意識が「灰色」の語を避け、青や碧、蒼、などを意味する「アオ」の音を用いたのか…
そこで思い出されるのが「みどりの黒髪」!
より直接的な例は、馬を呼び、指して、言う「アオ」!
その連想を以って、その答えに行き着いた。
以下、全文全訳古語辞典(小学館)より:
あを 【青】〔名〕
①色の名。本来は、広く白と黒との中間の範囲の色をいい、主に青・緑・藍(あい)をいう。
②「(青毛の略)」馬の毛色が青みを帯びたた黒色であること。また、その馬。
同様に、「みどり」もまた、濃い色の物の持つ微妙で深い味わいへの賞賛、憧れ、を表す言葉であったに違いない。
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住宅前のせせらぎに チュウサギ 2026.09.12 17:13 東坂戸
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