題詞:秋の雑歌
- 花を詠む
- 花を詠む
秋風は とくとく吹き来 萩の花
散らまく惜しみ 競ひ立たむ見む
散らまく惜しみ 競ひ立たむ見む
作者不明:萬葉集 2108
注)とくとく吹き来=トクは、今すぐ、の意。コはカ変 来 の命令形(全集)
注)散らまく=散ら〔散る:自ラ四・未然〕+ まく〔連語〕《推量の助詞「む」の古い未然形+準体助詞「く」》…だろうこと …ようなこと(全文)
注)競ひ立たむ見む=このキホフは張り合う意。萩が風に揺れて大きく動く様を、萩がその花を散らされないようにかばって風とともみ合っていると見て言う(全集)
出典:新編日本古典文学全集 萬葉集3 1999 小学館(全集)
参照:小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館(全文)
新日本古典文学大系 萬葉集2 2000 岩波書店(大系)
新日本古典文学大系 萬葉集2 2000 岩波書店(大系)
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