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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2024-02-19

春さらば


題詞:梅花ばいかの歌三十二首 あはせて序
 その二十一



春さらば はむと思ひし 梅の花
今日けふの遊びに 相見あひみつるかも


薬師高氏義通くすりしたかうじのよしみち:萬葉集 835


注)…さらば = 然らば〔接続詞•順接の仮定条件を表す〕…になったら, そうなれば
注)遊び = 園遊などを指す
注)見つるかも = 見〔見る•他•マ行上一•連用〕+つる〔つ•助動•連体:完了〕+かも〔終助詞:感動•詠嘆〕…見たよ!


出典:新編日本古典文学全集 萬葉集2 1999 小学館(全集)
参照:新日本古典文学大系 萬葉集2 2000 岩波書店(大系)
小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館(辞典)




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