題詞:梅花の歌三十二首 幷せて序
その二十
その二十
梅の花 今盛りなり 百鳥の
声の恋しき 春来るらし
小令史田氏肥人:萬葉集 834
注)恋しき = コヒシの古形か(全集)
注)…らし =〔助動•特殊•活用後終止形につく〕…らしい, ようだ(辞典) →一句/二句を条件とする推量(土のちり)
出典:新編日本古典文学全集 萬葉集2 1999 小学館(全集)
参照:新日本古典文学大系 萬葉集1 2000 岩波書店(大系)
小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館(辞典)
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