鳥を詠む
卯の花の 散らまく惜しみ ほととぎす
野に出で山に入り 来鳴きとよもす
作者不詳:萬葉集 1957
注)詞書 = ことばがき→和語で書かれた和歌の前書き
注)散らまく=散ら〔散る/自動/未然〕+ま〔む/助動/未然/推量〕+く〔接尾語/すること〕散るであろうこと(全訳)
出典:新編日本古典文学全集 萬葉集 1999 小学館 (全集))
参照:学研 全訳古語辞典 改訂第二版 2014 学研 (全訳)
小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館 (全文)
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