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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2019-05-29

君し踏みてば

 

詞書:部立ぶだて: 東歌あずまうた

 
 
 
信濃なる 千曲ちぐまの川の さざれ
  君し踏みてば 玉と拾はむ


    左注:右四首、信濃国歌。(その三)


作者不詳:萬葉集 3400




注)詞書 = ことばがき→和語で書かれた和歌の前書き
注)さざれ=さざれいし 細石 小石 (全文全訳)
注)君し=君+し(其•代名•自分/自身/それ自体) → あなたご自身が (全文全訳)
注)てば=〔連語•完了の助動詞「つ」の未然+接続助詞「ば」〕(下に推量の表現を伴って) …たならば(全文全訳)


出典:新日本古典文学大系 萬葉集3 2000 岩波書店 (大系)
参照:小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館 (全文)



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