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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2018-09-21

チャイコフスキー "舟歌"


チャイコフスキー作曲の、ロシアの一年の風物を、各月ごとに12のピアノ曲で描写した作品集「季節」より。



各月のそれぞれの曲は、ロシアの9人の作家による12の詩から曲想を得ています。

6月の風物はアレクセイ・プレシチェーエフの次の詩から。


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  "June: Barcarolle"
   六月: 舟歌


Let us go to the shore;
浜辺にゆこう;

there the waves will kiss our feet.
そこでは 波たちが 私たちの足に 口づけをする。

With mysterious sadness
神秘的な 悲しみをおびて

the stars will shine down on us.
星々が 私たちに 照りそそぐ


Aleksey Pleshcheyev: 土のちり訳
 -en.wikipedia.org


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 Bravo !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

3'24"
"June: Barcarolle Op.37b"
六月:舟歌
Comp: Pyotr Ilyich Tchaikovsky
Arr. & Pf: Aurélien Solor
Tenor Blockflöte: Dominique Boissy



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