そが みまこ さん「浜辺の歌」

「早春賦」(歌唱：Hue) の記事中に「この歌と『浜辺の歌』は、いわゆる唱歌と呼ばれるものの中で、大変好きな曲の双璧です」と書いた曲…
「浜辺の歌」はぜひこの方の歌唱で聴きたい… そう思って検索し見つけました！
そがみまこさん、またしても期待に応えてくださいました。

イヴ・モンタン「さくら さくら」

さくら　さくら
 弥生の空は　見渡すかぎり
  霞か雲か　匂いぞ出ずる
    いざやいざや　見にゆかん

立原道造：林空(はやしぞら)

エチュードより

乏(とも)しき妹(いも)に

題詞： 問答歌もんだふか

ハンリッヒ・ハイネ「黒い上着に絹のくつした」

詩集「歌の本」より

立原道造：ガラス窓の向こうで

未刊詩集より

ひさかたの 天道は遠し

題詞： 神亀じんき 五年七月二十一日に、筑前国守山上憶良ちくぜんのくにかみやまのうへのおくら上たてまつる。

惑まどへる情こころを 反かへ さしむる歌一首　并あはせて序

Jack Alexander "アーニー・ローリー" : Annieの生家で歌う

この歌の歌詞は「誓いしアーニー・ローリー わがいのちよ」という歌詞で覚えている、堀内敬三さんの名訳。中学の教科書にも載って広く親しまれていました。

八年前、この記事の初版に埋め込まれその後リンク切れとなっていた貴重なビデオ•クリップが復活しているのを発見しました！

久保田広子さん (ダ・カーポ)：花かげ

「十五夜お月さまひとりぼち 桜吹雪の花かげに … 」

この歌には単なる "好き" を超えて大変興味を引かれ、その歌詞に漂うシュールな雰囲気を楽しんでいました。
そして今日、DA CAPO の久保田広子さんのとびきり素晴らしい歌唱に巡り合いました… 感謝です！

小柳ルミ子さん「花嫁人形」

「金襴緞子きんらんどんす の帯びしめながら花嫁御寮はなぜ泣くのだろ…」

この、真正面で向き合うとちょっと重いテーマに、童謡のかわいらしさで踏み込んでいるところが秀逸。
小柳ルミ子さんの歌唱がすてきです。