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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2018-12-07

(きさ)の小川を

 

詞書: 帥大伴卿 そちおほともきやう の歌五首 (その二)

 
 
 
わがいのちも 常にもあらぬか 昔見し
  きさの小川を 行きて見むため


大伴旅人 おほとものたびと:萬葉集 332




注)詞書 = ことばがき→和語で書かれた和歌の前書き
注)も… ぬか=人為では如何とも及ばないことに関する願望(体系)
注)象=きさ〈象の古名〉(古語)
注)象の小川=喜佐谷の杉木立のなかを流れる渓流で、やまとの水31選のひとつ。吉野山の青根ヶ峰や水分神社の山あいに水源をもつ流れがこの川となって、吉野川に注ぎます。万葉集の歌人、大伴旅人もその清々しさを歌に詠んでいます。(吉野町HP)


出典:新日本古典文学大系 萬葉集1 2000 岩波書店 (大系)
参照:小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館(全文)
:岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店(古語)



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