故國
小鳥でさへも巣は戀し、
まして青空わが國 よ、
うまれの里の波羅葦增雲。
まして青空わが國 よ、
うまれの里の波羅葦增雲。
オオバネル ──「詩集」
Théodore Aubanel 1829-1886 introduction dans "Armana prouvençau 1855"
(プロヴァンス年鑑詩集 1855 巻頭)
上田 敏 訳 1905「海潮音」本郷書院
(プロヴァンス年鑑詩集 1855 巻頭)
上田 敏 訳 1905「海潮音」本郷書院
出典:海潮音 日本近代文学大系 52 明治大正譯詩集 1971 角川書店
参照:岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店
注)Théodore Aubanel は19世紀中頃のフランスの詩人 近代プロバンス語を文芸に用いた(海潮音)
注)波羅葦增雲=天国 ポルトガル語 paraiso の文禄慶長年間(16C末)の訳語(海潮音)
注)出典は全漢字にルビあり
参照:岩波 古語辞典 補訂版 1990 岩波書店
注)Théodore Aubanel は19世紀中頃のフランスの詩人 近代プロバンス語を文芸に用いた(海潮音)
注)波羅葦增雲=天国 ポルトガル語 paraiso の文禄慶長年間(16C末)の訳語(海潮音)
注)出典は全漢字にルビあり
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