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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- 二人乗り自転車の歌 重要: たくさん分かち合う→運命を共有する (韻に託けて文法無視で意訳した前訳を改訂)

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞追記

2018-04-18

ソフィアさん 8歳の快演! "チャルダッシュ"

8歳の少女が、吹奏楽器にとっては難曲、V.モンティ作曲「チャルダッシュ」を、ソプラノ・サキソフォーンを表情豊かに鳴らし、オーケストラをバックに堂々と吹ききった。



5歳で音楽を始めたといわれるソフィア・テュリナさん、2年前、8歳の時の演奏。
会場は、ロシアのサラトフで毎年開かれる、第 29 回全ロシア音楽祭、その最終演目。

いかにも、何もかも判っていますという感じに落ち着き払って見える、ソフィアさんの見事な演奏、大変驚きました。
実際、前半のゆったりとしたテーマを、伏し目がちに、表情豊かに奏でているとき、トランペットらしいちょっと外したような音がすると、キッとその音の方に目を遣ったり、自分の音もオケの音もよく聞いて音楽を作っている。耳とハートがひとつ、そんな感じがします。

演奏時間は5分と少しなのですが、終わっても拍手鳴りやまず、埋込クリップは最後の、指揮者 ユリ・コシュネフ へのロシア語のインタビューの手前で停止しました 。
これは、リピート再生すると途中で止まらず最後まで再生されます。

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥

Brava !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
7'43"
"Chardash(チャルダッシュ)"
Comp: Vittorio Monti (1868-1922)
Soprano Saxophone: Sophia Tyurina
Cond: Yuri Koshnev
Orch: Saratov Symphony Orchestra
Site: The XXIX Sobinov Music Festival, Saratov, 2016

 
注)Sobinov Music Festival=往年のロシアの名テナー Leonid Vitalyevich Sobinov (1910-1929) を記念する音楽祭

改訂:2018.04.20 指揮者名追記
  :2018.04.22 誤字訂正

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