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cogito ......


 東明 しののめ の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく、、、、、小旗の如くかんかな

    あるはまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
    海のの風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

    中原中也「老いたる者をして」- 詩集「在りし日の歌」より

2018-08-24

H.ハイネ「人ふたり別れるときは」


詩集「歌の本」より




人ふたり別れるときは


人ふたり別れるときは
かたみに手を取合い
泣き始めて
嘆息のつきないならわし。

われわれが別れたときは泣かなかった。
ためいきもかなかった。
さて別れた後になってから
嘆いた、泣いた。




Heinrich Heine 1827 Wenn zwei voneinander scheiden aus Buch der Lieder
ハインリッヒ・ハイネ「人ふたり別れるときは」歌の本 より:片山敏彦 訳



出典:新譯 ハイネ詩集 片山敏彦 訳 1938 新潮社


注)嘆息=たんそく 悲しんだりがっかりしたりして, ため息をつくこと. また, そのため息(大辞泉)





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