ホトトギスという名の花があるのではないかと思って探してみたら、ありました。
ユリの花に似た、ちょっと派手な感じの花の写真が何種類か見つかりました……。
…… ン、これ?見たことあって… 写真に撮った… あれだ!
この写真は、一昨年の秋、近くのサイクリングロードを歩いていて、見たことのないきれいな花が群生しているのを見つけて、とりあえず写真に撮ったもの。
名前を調べてみましたたが、その時はうまくいかず、そのままに。
今日、逆にホトトギスという花を調べていたら、期せずして自分で撮ったこの写真にたどり着きました。
Wikipedia に、ホトトギス属、学名 Tricyrtis とあり、同じ花の写真が載っています。
ホトトギス属にいろいろ種類がある中で、これはそのうちの「ホトトギス(杜鵑草) Tricyrtis hirta (Thunb.) Hook - 代表種」であるようです。
鳥のホトトギスはその鳴き声が萬葉集の歌人に好まれて多くの歌が残されていますが、ホトトギスの花は?
いまのところ見たことがありませんが、日本原産と推定されている花なので当然その頃にもあったと思われ、そのうち出会うかも。… いや、なんとなく、それはなさそう。それに、ホトトギスという名は、後世につけられたものかもしれません。
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ホトトギス属(ホトトギスぞく、杜鵑草属、学名 Tricyrtis)は、ユリ科植物の属のひとつ。後述の種があり、概ね次のような特徴を持つ多年生草本植物である。
特徴
山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する。
葉は互生し、楕円形で長く、葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。
花期は初夏から秋にかけてで、雌雄同花で上向きに咲き、花弁が 6枚で直径数cm程度のもので 2-4日程度咲くことが多い。
分布
東アジア(日本、台湾、朝鮮半島)に分布し、19種が確認されている。
そのうち日本では 13種(変種を除く)が確認されており、うち 10種は日本固有種である。 日本列島を中心に分布していることから、日本が原産であると推定されている。
-Wikipedia より
改訂:2018.3.13 記事冒頭誤記訂正;あると知って→あるのではないかと思って
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