Cogito
はたなびく小旗の如く涕かんかな
或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……
2016-06-23
2016-06-21
2016-06-20
2016-06-14
6月21日はALSグローバルデイ
2016-06-10
2016-06-08
薔薇 - リルケの墓碑銘
本記事は訳詞の前に原詩を掲げる等の大幅な改訂を加えた上、2017年4月26日、別記事「リルケの墓碑銘(改訂再録)」として上梓しています。
改訂版へ:リルケの墓碑銘(改訂再録)
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リルケの墓には自ら書き残した墓碑銘が刻まれている。
ずい分前にそれを読んだが、当時は、首を傾げ・・・解らないままだった。
かなり鈍感だったのだろうとは思うが、「純粋なる矛盾」の訳語が引っかかって先に進めなかった。
今日、他者の眠りを自らのまぶたの下に携えながら、この詩に思いが及び、改めて自分の言葉で読んだ。
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薔薇、おお こよなき矛盾、よろこびよ、
これほど多くのまぶたの下に 誰の眠りをも宿すことなく。
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2023.1016 改訂版への案内記載
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2016-06-02
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