題詞: 磐姫皇后 の、天皇を思ひて御作りたまひし歌四首 その二
ありつつも 君をば待たむ うちなびく
わが黒髪に 霜の置くまでに
わが黒髪に 霜の置くまでに
磐姫皇后 :萬葉集 87
注)ありつつも…む=いつまでも同じ状態で……しよう (大系)
注)…をば=を〔接続助詞•動作や使役の対象などを指す〕+ ば〔は•係助詞•ハがヲに続く時の濁音化•不特定多数の中から特に取り立てて主題/題目として示す〕 (全文全訳)
注)うち…=〔接頭語•続く動詞の意を強める〕(全文全訳)
注)霜の置くまで=白く (白髪に) なるまで(俗解)
注)…に=〔終助詞•願望•上代語〕…も。
出典:新日本古典文学大系 萬葉集1 2000 岩波書店 (大系)
参照:新編日本古典文学全集 萬葉集1 1999 小学館 (全集)
小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館 (全文全訳)
学研 全訳古語辞典 改訂第二版 2014 学研 (全訳)
小学館 全文全訳 古語辞典 2004 小学館 (全文全訳)
学研 全訳古語辞典 改訂第二版 2014 学研 (全訳)
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