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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2019-11-08

alibi-31: 玄関前にスズメバチ!


玄関前の共用廊下の床にキケンな色合いの虫が這っている。ハチのようだが…… 気温が下がって動きが鈍いようなので近づいて見ると、どうやらスズメバチのよう。 こいつは歓迎できない。田舎度過剰か?



歓迎できない危険な侵入者ではあっても、死期間近な末期高齢者のハチをそう邪険にもできず、とりあえず写真に撮ることに。
しかし、近づきすぎて飛びかかられたら勝ち目はないので、ほどほどの距離で妥協。

家に帰って、撮った写真を手掛かりにスズメバチで間違いないかどうか調べて見ると、正解。
詳しくは、スズメバチの仲間でも一番大きくアジアにしかいない、オオスズメバチ (大雀蜂, 学名:Vespa mandarinia)。
そして更に詳しくは、その亜種で日本にしかいない、ニホンオオスズメバチ (Vespa mandarinia japonica) 英名:Japanese giant hornet であることが判りました。

半数致死量4.1mg/kgの毒針を有し(メス)、時速40kmで飛ぶことができ、1日約100kmもの距離を移動可能!
これはまさに、殺人戦闘機 "Hornet"。田舎暮らしも気をつけねば……

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"alibi-31: 玄関前にスズメバチ!"

長生きはしたくないなどと言ってるくせに、なぜかこれ以上接近できず、クローズアップが撮れない我が身のふがいなさ



©️Google

その、なんとも恐ろしげな顔

一対の大きな 勾玉まがたま 状の "複眼" と、眉間に小さい点状の三つの "単目 (レーダー機能)"
短くコンパクトで高速動作可能な触覚
互い違いに閉じられている強力な大顎 -
この "はさみ" で餌あるいは敵の昆虫を文字通り "食いちぎる"
(クリックして拡大、詳細画像表示可能ですが… 気分が悪くならないよう、閲覧注意!)



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