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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2019-06-19

アヴェ・マリア Ave Maria: シューベルト


中学生の頃観た映画「野ばら」。
晴れてウィーン少年合唱団員となった孤児のトーニ。そこで母と慕う先生が大金を紛失する事件が起き、彼に盗難の疑いがかかる。自分が犯人でないと判ると大好きな先生が疑われる、そう思い自ら濡れ衣を負う。
大金は見つかり疑いは晴れるが、大怪我をしたトーニの意識は戻らない。先生も、疑った仲間も、ただ祈るほかなかった…… "Ave Maria".



マーストリヒトの街頭で歌うマーティンさん。
曲は、"Ave Maria".

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イタリア語歌詞:
Ave Maria! Vergine del ciel
Sovrana di grazie e madre pia
accogli ognor la fervente preghiera,
Non negar a questo straziato mio cuor
Tregua al suo dolor!
Sperduta l'alma mia ricorre a te
E pien di speme si prosta ai tuoi piè,
T'invoca e attende che tu le dia
La pace che solo tu puoi donar
Ave Maria!


ラテン語歌詞:
Ave maria !
Gratia plena
Maria, gratia plena
Maria, gratia plena
Ave, ave dominus
Dominus tecum
Benedicta tu in mulieribus
Et benedictus
Et benedictus fructus ventris
Ventris tuae, jesus.
Ave maria !
 -youtube

カソリック教会 正式口語訳:
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、

主はあなたとともにおられます。

あなたは女のうちで祝福され、

ご胎内の御子イエスも祝福されています。

 神の母聖マリア、

わたしたち罪びとのために、

 今も、死を迎える時も、お祈りください。

  -Lyrics: youtube & ja.wikipedia.org


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Bravo !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

4'20"
"Ave Maria"
Ten: Martin Hurkens
Site: in the city of Maastricht, Nederland; 2010


Link: "You Raise Me Up" : マーティン•ユーケンさん

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この歌曲は、しばしば《シューベルトのアヴェ・マリア》と呼ばれている。しかしながら元々この曲は、ウォルター・スコットの名高い叙事詩『湖上の美人』(『湖上の麗人』、The Lady of the Lake)の、アダム・シュトルク(Adam Storck)によるドイツ語訳に曲付けされたものであり、したがってシューベルトの《歌曲集『湖上の美人』》(Liederzyklus vom Fräulein vom See)の一部を成しているのである。
スコットの詩における「湖上の貴婦人」ことエレン・ダグラスは(スコットランドはハイランドの人で、この「湖」とはロホ・カトリーン(Loch Katrine)のことを指している)、父親とともに、城主である王の仇討ちから逃れるために、「ゴブリンの洞穴」近くに身を隠している。ダグラス親子は、王に追放されてからこの方、ハイランドの族長であるロデリック(Roderick Dhu)に匿われてきたのであった。エレンが、聖母マリアに助けを求めて祈りの言葉を口ずさむと、その声は、氏族を戦いへと鼓舞せんと山深いところにいたロデリックの耳元にも届いた。
《エレンの歌 第3番》は、オーストリアの寒村シュタイレク(Steyregg)にあるヴァイセンヴォルフ伯爵夫人ゾフィーの居城で初演されたため、後にこの伯爵夫人自身が「湖上の美人」として知られるようになった。
この歌曲の開始の文句で反復句である「アヴェ・マリア」(ラテン語で「めでたしマリア様」)は、シューベルトの旋律に、ローマ・カトリックに伝統的なラテン語の典礼文を載せるという発想に行き着いた。こうしてシューベルトの旋律にラテン語典礼文を載せて歌うことは、現在しばしば行われており、そのためシューベルトが素より典礼文に曲付けして、《アヴェ・マリア》という宗教曲を作曲したのだと誤解される原因となった。
  - ja.wikipedia.org



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