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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2017-10-12

The Alexander Brothers "Nobody's Child"


大昔、人気絶頂のビートルズの曲を凌いで大ヒットした歌…… 知りませんでした ……



歌詞著作権保護遵守のため、英文歌詞表示を廃し、日本語で歌詞の大意を表示します。
(2017.10.13)   

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

1964 年のスコットランドでは、当時世界中で人気絶頂の The Beatles の歌を凌いで、 "Nobody's Child" という歌が大ヒットしたといわれています。
歌うは、The Alexander Brothers。

今日まで50年以上、この歌を知らずに生きてきたことを、恥じた。

あゝ おまへはなにをして来たのだと…… 吹き来る風が私に云ふ
                    (中原中也:帰郷 より)

∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

Nobody's Child(大意)

1.
その日、私は、ある孤児保護施設の近くを通り過ぎようとしていた。
そして、遊んでいる子供たちを見て、しばらく立ち止まった。
少年が、なぜか、たった一人で、立っていた。
私が訳を尋ねると、彼はその、見ることのできない目で、振り向いた。
そして、泣き出した。

 (Refain)
I'm nobody's child,
I'm nobody's child.
I'm like a flower
Just growing wild.
No mummy's kissing
And no daddy's smile.
Nobody wants me,
I'm nobody's child.

2.
いろんなひとが、子供たちのところにくるよ。
そして、それぞれ、子供たちを自分の子として連れていく。
でも、みんな、ぼくを通り越してしまうんだ。
それで、ぼくひとり、取り残されるんだ。
みんな、ぼくを連れて行こうと、そうは思うんだろうけど、
でも、ぼくが盲目だと判ると、どの人も、だれかほかの子を連れて行くんだ。
それで、ぼくはいつも、あとに残されるんだ。

 (Refain)

3.
ぼくが泣いたら、抱いてくれて、なだめてくれるママのうでは、ないんだ。
ここにいると、ときどき、ものすごくさびしくなるよ。
死んでしまえたら、と思う。
ぼくはね、通りをあるくんだ、天国のね。
そこでは、目の見えないみんなも、見えるようになるんだよ。
そうして、ほかの子たちと、なにもかも、みんな同じなんだよ。
そこは、きっと、ぼくのための、おうちなんだ。

 (Refain)


注)上記 日本語文は聞き取った歌詞の大意
  同様に、繰返し部は英文のまま記載
  結果的に、この繰返し部は下記からの部分引用と等しくなる
  Cy Coben and Mel Foree, 1949(?), Nobody's Child

 
∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

Bravo !!!!!!!!!!!!!

4'16"
"Nobody's Child"
Perf: The Alexander Brothers
Ten: Jack Alexander
Acc: Tom Alexander

注)
"Google Play Music" に載っている "Nobody's Child, Alexander Brothers" の歌詞は、実際に歌われている歌詞とは異なる箇所が多い上、意味不明の個所もあり、また、全体が 2 verses のみで成り立っています。
そして、その、実際に歌われている歌詞とは異なる歌詞に著作権が主張されています。
このブログでは、その著作権が主張されている歌詞とは異なる、実際に歌われている 3 verses からなる歌詞を聞き取って掲載しています。

改訂: 2017.10.12 ミスタイプ訂正
   2017.10.13 歌詞を日本語大意に変更
   2017.10.13 表現変更 て → うで
   2017.10.14 末梢表現変更
   2017.10.15 誤記訂正 Tom ↔ Jack m(_)m
   2017.10.21 翻訳についての記述削除
         同一性保持権は、著作権者ではなく、著作者本人の有する一身専属権で、譲渡・相続は
         不可、権利は本人の死亡により消滅することが判明。
         その場合、歌詞翻訳は著作権者から著作物の翻訳権を利用する許可を得るのみで翻訳
         可能となる。
         この記事中にあえて翻訳権の詳細に触れる必要はなく、翻訳に言及する記述を削除。
   2017.10.27 カテゴリー変更
   2019.08.16 被埋込動画消失のため動画差替



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