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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

改訂情報:


- The Alexander Brothers : Nobody's Child リードに加筆, 一部記述変更

- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞掲載

2019-02-05

M.ユーイング "恋とはどんなものかしら"


モーツルトの喜歌劇「フィガロの結婚」で、伯爵家の小姓、ケルビーノが伯爵夫人に歌って聞かせる "恋とはどんなものかしら(=恋の悩みを知るものは)"。
メゾソプラノのマリア・ユーイングが、悩める思春期の若者の心情の吐露をみごとに歌い上げます。


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このクリッップは、LDで発売された全曲収録「フィガロの結婚」からの抜粋。
これは映画の手法でスタジオ収録されたオペラ全曲版で、その超豪華キャストが魅力。このディスクを見つけた時は、何のためらいもなく即購入してしまいました。

ソプラノがミレッラ・フレーニとキリ・テ・カナワ。
メゾ・ソプラノがマリア・アーウィン。
バリトンがヘルマン・プライとディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ。
指揮がカール・ベームでオーケストラがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。
メゾのマリア・ユーイングこそ私には初顔でしたが、二人のソプラノと二人のバリトンは、それぞれ私の好みの一二を争いどちらが上ともいえない二人。カール・ベームとウィーン・フィルもそれぞれ最高。
そして演出が、天才鬼才演出家として名高い、ジャン・ピエール・ポネル!


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 Brava !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

4'05"
"Voi che sapete che cosa è amor"
"恋とはどんなものかしら"
Comp: Wolfgang Amadeus Mozart
Mezzosoprano: Maria Ewing
Cond: Karl Böhm
Orch: Wiener Philarmoniker


改訂:2019.02.06 名前カタカナ表記訂正 M. Ewing→M. ユーイング



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