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Elvis Aron Presley の歌うゴスペルソング "In The Garden".
これほど真摯な歌唱はほかに聴いた覚えがありません。自らが歌う歌詞を自らの心で受け止め、それに向き合い続く歌唱につなげてゆく…
人はなぜ歌うのか… その答えの一つを身をもって呈しているかのように思えます。 Bravo!!!
これほど真摯な歌唱はほかに聴いた覚えがありません。自らが歌う歌詞を自らの心で受け止め、それに向き合い続く歌唱につなげてゆく…
人はなぜ歌うのか… その答えの一つを身をもって呈しているかのように思えます。 Bravo!!!
この曲は6年前のクリスマスに、スコットランドの The Alexander Brothers の歌と演奏の記事を書いています。その頃は現役で歌っていた Jack Alexander 氏ですがその後亡くなられ、今では大事な思い出の一つになっています。
今日偶然、YouTube に Elvis Presley 氏がこの曲を歌っているビデオがアップされているのに気がついて早速聴きました。予想通り、それは大変素晴らしいものでした。
エルヴィスはこの喜び満ち溢れる歌を歌いながら、その歌詞に自ら耳を傾け、その意味を噛み締めながら歌っているようです。
「鳥たちもさえずりを止める」と歌いつつ、それになぞらえて自らを振り返ってでもいるのか、とても悲しそうに聴こえます。謳われている深い喜びに感じ入ってしんみりとした気持ちなのかもしれません…
そして最後のコーラスに入ると、終始のっている僅かなビブラートが徐々に大きく荒くなり、それを制御できなくなって声が震えているかのように聴こえます…
おそらく心が泣いているのでしょう。
そして最後の一行は、歌いきれないかのように、力尽きたかのように "known! " の語がバックグラウンド•コーラスに埋もれます。
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この曲もまた、YouTube 上にはブログに取り上げ二つの他にいい歌唱が見つかりません。期待して聴いた Mahalia Jackson 氏の歌唱も、強烈な個性あるいはプロ歌手としての自己主張が強すぎて歌詞に謳われている内容が希薄になり終わりまで聴き続けられませんでした。
その他の歌手も総じて、謳われている内容を表現するのではなく、自分自身を誇示するパフォーマンスに腐心しているようで全くおもしろくありません。
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- 以下、ja.wikipedia.org より引用:
生い立ち:
プレスリーは1935年1月8日、ミシシッピ州テュペロの小さな家(トイレも水道も無い掘立小屋)で生まれた。父ヴァーノン・エルヴィス・プレスリー(1916 - 1979)、母グラディス・ラブ・プレスリー(1912 - 1958)の3人家族であった(プレスリーには双子の兄弟ジェシー・ガーロン・プレスリーがいたが、誕生時に死亡している)。
父ヴァーノンが不渡小切手で服役するなど極貧生活を強いられるも、両親はプレスリーを大事に育てた。
敬虔なキリスト教プロテスタント (ペンテコステ派)の家庭に育ったプレスリーは、9歳の時に洗礼を受けた。11歳の誕生日にはライフルを欲しがったが、当然母親に却下され、代わりにアコースティック・ギターを買い与えられた。これを機に自宅の地下洗濯部屋でギターを練習し、音楽に傾倒していった。
1948年、プレスリーが13歳の時に一家はテネシー州メンフィスへと引っ越し、下宿生活を経て1949年にメンフィスにあるロウダーデール・コート公営住宅に転居した。メンフィスには非常に貧しい黒人の労働者階級が多かったため、プレスリーは黒人の音楽を日常的に聴いて育ち、エリス公会堂で行われていたゴスペルのショーも欠かさずに観に行っていた。毎回欠かさず観に来ていたプレスリーは、ある日入場料を支払えないため1度欠席した。これに気を留めたのがJ.D.サムナーで「じゃあ次回からは楽屋口から入るといいよ」と告げ、以降は無料でショーを観ることができた(1970年代の公演ではJ.D.サムナー&ザ・スタンプス・カルテットをコーラス隊として迎えている)。このことが後のプレスリーの音楽性に大きな影響を与えたとされる。高等学校を卒業したプレスリーは、精密金型製造会社に就職した後、クラウン・エレクトリック社に転職してトラック運転手として働いていた。
- 以上、引用終り
プレスリーは1935年1月8日、ミシシッピ州テュペロの小さな家(トイレも水道も無い掘立小屋)で生まれた。父ヴァーノン・エルヴィス・プレスリー(1916 - 1979)、母グラディス・ラブ・プレスリー(1912 - 1958)の3人家族であった(プレスリーには双子の兄弟ジェシー・ガーロン・プレスリーがいたが、誕生時に死亡している)。
父ヴァーノンが不渡小切手で服役するなど極貧生活を強いられるも、両親はプレスリーを大事に育てた。
敬虔なキリスト教プロテスタント (ペンテコステ派)の家庭に育ったプレスリーは、9歳の時に洗礼を受けた。11歳の誕生日にはライフルを欲しがったが、当然母親に却下され、代わりにアコースティック・ギターを買い与えられた。これを機に自宅の地下洗濯部屋でギターを練習し、音楽に傾倒していった。
1948年、プレスリーが13歳の時に一家はテネシー州メンフィスへと引っ越し、下宿生活を経て1949年にメンフィスにあるロウダーデール・コート公営住宅に転居した。メンフィスには非常に貧しい黒人の労働者階級が多かったため、プレスリーは黒人の音楽を日常的に聴いて育ち、エリス公会堂で行われていたゴスペルのショーも欠かさずに観に行っていた。毎回欠かさず観に来ていたプレスリーは、ある日入場料を支払えないため1度欠席した。これに気を留めたのがJ.D.サムナーで「じゃあ次回からは楽屋口から入るといいよ」と告げ、以降は無料でショーを観ることができた(1970年代の公演ではJ.D.サムナー&ザ・スタンプス・カルテットをコーラス隊として迎えている)。このことが後のプレスリーの音楽性に大きな影響を与えたとされる。高等学校を卒業したプレスリーは、精密金型製造会社に就職した後、クラウン・エレクトリック社に転職してトラック運転手として働いていた。
- 以上、引用終り
注)ペンテコステ派=キリスト教のプロテスタント教会のうち、メソジスト、ホーリネス教会のなかから1900年頃にアメリカで始まった聖霊運動、つまりペンテコステ運動からうまれた教団、教派の総称ないし俗称。 - ja.wikipedia.org
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"In The Garden"
"園に在りて"
I come to the garden alone,
私は一人 園に行く、
While the dew is still on the roses,
まだ 朝露がバラに残るころ、
And the voice I hear falling on my ear
すると 声が聞こえる 耳にふりそそぐように
The Son of God discloses.
神の子が 証しする声が。
[Chorus:]
And He walks with me, and He talks with me,
そして 主は私と共に歩き、そして 主は私と語り、
And He tells me I am His own,
そして 主は教えてくださる 私も主と共にある者であると、
And the joy we share as we tarry there,
そして 歓喜 ...私たちが分かちあう ...そこで過ごすあいだ、
None other has ever known!
...他のだれもが 全く知らないもの!
He speaks, and the sound of His voice
主は語り、そして主の声の響き
Is so sweet the birds hush their singing,
それはとても優しく 鳥たちもさえずりを止める。
And the melody that He gave to me
そしてメロディー 主が私にくださったそれが
Within my heart is ringing.
私の心のうちに 鳴り響いている。
[Chorus:]
And He walks with me, and He talks with me,
そして 主は私と共に歩き、そして 主は私と語り、
And He tells me I am His own,
そして 主は教えてくださる 私も主と共にある者であると、
And the joy we share as we tarry there,
そして 歓喜 ...私たちが分かちあう ...そこで過ごすあいだ、
None other has ever known!
...他のだれもが 全く知らないもの!
C. Austin Miles, 1912 "In The Garden", fm The Gospel Message No. 2
C.オースティン・マイルス 1912, "園に在りて", 福音メッセージ N0.2より : 土のちり 訳
C.オースティン・マイルス 1912, "園に在りて", 福音メッセージ N0.2より : 土のちり 訳
参照:ヨハネによる福音書 20:1-18
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Bravo !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
3'13"
"In The Garden"
"園に在りて"
Words : C. Austin Miles
Composer: C. Austin Miles
Vo: Elvis Presley
"園に在りて"
Words : C. Austin Miles
Composer: C. Austin Miles
Vo: Elvis Presley
LINK:J. Alexander "In The Garden" 園に在りて(Live!)
改訂:
2025.01.23 原詞語順に合わせ訳語語順変更「そしてメロディー 主が私にくださったそれが」
2025.01.25 生い立ち追記,末梢表現変更
2025.01.25 生い立ち追記,末梢表現変更
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