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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の, こだまし, 雲に入り, 野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

2023-09-24

R. M. リルケ :「愛」より


「最初の詩集」より

2023-09-23

2023-09-12

かぎろひの 立つ見えて


題詞:軽皇子かるのみこ安騎あき の野に 宿やどらせる時に、柿本朝臣人麿かきのもとあそみひとまろ が作る歌(萬葉集45 長歌)
それへの反歌四首 その三

*本稿は 2017.4.20 投稿記事に題詞を加筆し注釈を大幅に増補して新たな記事としています。