昨年五月、日本国内の任地からアメリカに帰られたある宣教師への2月3日付メール: 師ご夫妻には三年半に亘り導いて頂きまた問答に応じて頂いていますが、私は聖書の記述を学べば学ぶほどに疑問は深まりそれは確信となって混迷を究めています。
(誤字訂正, 助詞及び抹消表現変更等の上引用)
こんにちは🌟
メールありがとうございます。
(中略)
ところで僕はこの頃とても元気です。
去年の今頃は「もう次の冬は経験したくない。その前に……」などと思っていましたが、今、100歳まで生きられるよう願っています。
突然の変身でその落差が激しく理解不能でしょうが、それは今まで欠如していた生きがいを自ら作り出したことによります。
自らがより長く生きること、それが生きがいの結実をより豊かにする、そのような生きがいを自ら設定しました。
端的に言えば、僕が生きている限り受け取れる(はずの)年金の一部を、負い切れぬ重荷を負っている人々への扶助に当てます。
この扶助は僕が生きている限り続く。
より長く生き続ければ扶助もより長く続く。
The longer I live, the longer the aid will last.
この英語の構文、大好きですね。
もとより僕の受け取れる年金は少ないです。現状では仮に教会の集いに繋がったとしても十一献金などを実行したら節約のストレスでおそらく死を願うでしょう。
そうであれば負い切れぬ重荷を負っている人への扶助に充てる余裕もないことになりますし、その通りです。
打開策は、今住んでいる賃貸住宅からより家賃の安い公共住宅に引越す計画です。
今応募している県営住宅の抽選に当たれば生活費が○万円ほど浮くでしょう。
これを継続する扶助に当てます。
月○万として年に○○万、100歳までなら22+1/4年でおよそ○○○万円。
この達成が今の僕の生きがいです。
当然、そんなものは僅かだともいえます。
しかしそれは僕が生きてさえいれば継続するのです。寝ていようと泣いていようと神を呪っていようと、このサポートは続くのです。
それが、僕がいま長生きを望む根拠です。
愛を語るのは簡単ですね。
居眠りしていようと、飲んだくれていようと、弱者への愛を語れますし、祈りの言葉を記せます。
この、弱者による弱者へのサポートの予算から何がしかの額を割いて教会への献金にあてる見込みは今のところゼロです。
他方、このサポートの基盤となる基金の設立も検討しています。
それは、自身の年金からの拠出に限らず、広く志ある方々のご寄付をお願いしたいからに他なりません。
つまり公的基金への寄付をお願いして、応じてくださる方々が寄付金相当額の所得控除を受けられるようにするためでもありますが、より強く望むのは寄付行為が社会的契約の一つとして行われ、その運用に確固たる定めのある基金を受け皿にしたいためです。
しかし基金設立にはさまざまな得失があるため、個人レベルのささやかなサポートにとどまる方が良いのかも知れません。
ところで、常夏の貴地に比べてこちらは今死んだ世界ですね😓
先週 Instagram に冬眠中のてんとう虫の写真を載せましたが、それへのコメントを書くうちに途中から興に乗り、その勢いで後半は Instagram のコメントとしては珍しく写真への説明を離れて自らの思いの丈を綴ってしまいました👍
その後、いいね!を記してくれる人もあり、このコメントを読み返してみると、涙が流れてしまいます😢
その涙が教えるところによれば、私が探し求める神はこのコメントをも受け入れることのできる、全知全能全善の神。
コメント全文を次に引用します。
∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥
tsuchi.no.chiri 飛んできて冬眠中の虫
名前:ナミテントウ:テントウムシ科
体長:5mm
2022.01.27
11階ベランダ出入り口ドアサッシ隙間奥
キッチンからベランダに出るドアを大きく開けると、常時は閉じているドアとサッシの隙間の奥で見えないところに、小さな黒っぽい虫が止まっている…… 扉が閉じないように押さえながらよく見ると秋に見たてんとう虫のひとつ、ナミテントウの「黒地に赤2紋」タイプ。
微動だにしない。
ごめん、寝てるんだね🙇♂️
外光と雨風の冷たさは避けられても、アルミサッシの隙間の凹みに潜っていたのでは冷たかろうに……
丸一日が経ち、そのドアをそっと開けてみると、居る、同じところ同じ格好で。
なぜか、古い流行歌の歌詞と思われる一節が浮かぶ……
「冬が 来る前に もう一度 あの人と 巡り逢いたい」
この一節実にいい。
冬は、死。
悲しいではないか、悔しいではないか……
そんな不条理な冬にさいなまれて。
そして冬眠は、下克上、優しい叛逆。
冬すなわちこの不条理な世を創り賜いし神へのみごとな叛逆。
眠れ、眠れ、てんとう虫🎶
そして、
被造物にこそ、栄光あれ!
体長:5mm
2022.01.27
11階ベランダ出入り口ドアサッシ隙間奥
キッチンからベランダに出るドアを大きく開けると、常時は閉じているドアとサッシの隙間の奥で見えないところに、小さな黒っぽい虫が止まっている…… 扉が閉じないように押さえながらよく見ると秋に見たてんとう虫のひとつ、ナミテントウの「黒地に赤2紋」タイプ。
微動だにしない。
ごめん、寝てるんだね🙇♂️
外光と雨風の冷たさは避けられても、アルミサッシの隙間の凹みに潜っていたのでは冷たかろうに……
丸一日が経ち、そのドアをそっと開けてみると、居る、同じところ同じ格好で。
なぜか、古い流行歌の歌詞と思われる一節が浮かぶ……
「冬が 来る前に もう一度 あの人と 巡り逢いたい」
この一節実にいい。
冬は、死。
悲しいではないか、悔しいではないか……
そんな不条理な冬にさいなまれて。
そして冬眠は、下克上、優しい叛逆。
冬すなわちこの不条理な世を創り賜いし神へのみごとな叛逆。
眠れ、眠れ、てんとう虫🎶
そして、
被造物にこそ、栄光あれ!
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Tokio Fukazawa
改訂:2022.02.09 末梢表現修正
2024.10.28 サッシュ→サッシ
2024.10.28 サッシュ→サッシ
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