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Cogito


東明の空の如く丘々をわたりゆく夕べの風の如く
はたなびく小旗の如く涕かんかな

或はまた別れの言葉の、こだまし、雲に入り、野末にひびき
海の上の風にまじりてとことはに過ぎゆく如く……

New ! :改訂情報


- ホセ・カレーラス「光さす窓辺」 対訳付き原語歌詞追記

- ハインリッヒ・ハイネ「いと麗しき五月」 助詞 "も" につき加筆/仮名遣を原典に整合

2021-07-24

alibi-45: 腕に留まって離れない "キイロテントウ"


春から夏にかけては、朝に夕にベランダと玄関前開放廊下の蜘蛛退治に忙しい。ある日の午後、廊下の天井の三箇所にキイロテントウが張り付いていました。 それらを避けてほうきを振っていると…… あれっ?



あれっ、一匹が落ちた?飛んだ? 姿が見えなくなりました。
僅かに感触のあった右前腕の肘近くを見ると…… いました! 黄色いワーゲンみたいなやつが、まっすぐ上を向いて… Hello!
とりあえず一枚写真を撮って、更に上を向いてほうきを振りまわし、天井や壁に張り付いている大小の蜘蛛やその巣をはたき落とします……
作業の間もこのワーゲン君、一向に飛んでいくようすがありません。
家に戻り手を洗っても、居間に座っても、動きません。私の腕にやつの常食 "うどんこ病菌" でもついているのか? 汗臭いだろう皮膚が好きなのか?
まぁ、いつまでいてくれてもいいのだけれど、ちょっと場所が悪い。肘に近い腕の外側だから、椅子の肘掛けやテーブルの端にぶつけて潰してしまいそうで怖い。
せっかく長居してくれているのだから、写真を撮り直してから、鉢植えのコーヒーの木の葉に移動してもらいました。

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名前:キイロテントウ 
体長:5mm 
撮影:2021.07.21
場所:集合住宅11階開放廊下(埼玉県)
本当の目は下の二つ、上の黒丸二つは騙しわざ(擬態)
この種はてんとう虫のなかまでもめずらしく、
植物のうどんこ病の菌を常食としている由、
貴重な益虫です。



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ali45: 腕に留まって離れない "キイロテントウ"



改訂:


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